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    短歌で告白 
     

    3/14はホワイトな日っていうことで
    告白短歌を集めてみる。

    むかしはいい大人が、
    みんな短歌で想いを伝えてたり伝えなかったりしていたのだ。
    平安貴族ってやつ。

    あの子の顔を御簾から覗きこみたいのう、とか
    まだ君と逢ったことのないあの頃は何も考えてなかったなーとか。


    想いを伝えるなら57577だよね口語体で告るなんてナウくないよねって時代が確かにあったよジャパーン。
    そのスピリットを受け継いだ珠玉の短歌たちをご紹介しよう!


    告白の途中で炎上してしまうことはわかっていたけれど、した(笹井宏之)

      炎上。どういう状況なのかわかりませんが、
     八百屋おえんを想起させてこう、どきどきしますね。
     しないか。
     いやでもネット社会で炎上覚悟でそれをあえてする、って勇気がすごい。
     

     

    今日までに見た夢全て見なおして どうしてなんだあなたが好きだ (木村比呂)

      原因を究明するも、わからず。でも好きっていう歌。
      どうしたことなんでしょうね。わかりきるよりも解明できない謎がある方がステキってことなんでしょうか。
     いっつも裏切るふぅーじこちゃんにそれでもメロメロなのと一緒(ではない)。
     
     


     

    ものがたり進み過ぎてる本を置く もう君を好きだったんだった (木村比呂)

     せっかくの本も頭に入らない。気がつけばページをめくっているだけ。小説の描写ではなく特定の誰かのことが頭に浮かぶと。
     完璧な心理描写だ。完璧だ。

     

    愛してるちょっとつぶやく それはそれ 生まれたくって生まれたと言え(木村比呂)

     変な命令。「それはそれ」ってのがよい接続詞。
     コンテンツ自体よりも単語の雰囲気とリズムで読ませます。
     たまにドラマで不良が「産んでくれって頼んだわけじゃない」みたいなことを言って親を泣かしますが(ムシマルにはどんなドラマかって言われてもわかりませんが今でもきっとあるはず)、意外とほんとは言って生まれてきた可能性も零ではない。

     

    僕はまたひとりでいます 君の歌 好きだったけど今も好きです(木村比呂)
     いつかのカラオケもしくは鼻歌。離れたいまでも忘れられない。遠い思い出になってしまっても忘れられない。
     楽曲の歌い手本人よりも君の歌の方が再生回数が多い。あとイイね!も。女々しいけれど、悔しいかなすごく共感してしまう。
     女々しいというのは多分男に言われるべき形容詞。
     

     

    水玉のひとつひとつがよく見るとドクロマークだ あなたが好きだ(宇都宮敦)
     その人のユニークさに惚れてらっしゃるんでしょうね。ムシマルはこわいけれど水玉髑髏。
     吊り橋効果じゃないけれど、その人に対しちょっとギョッとする吃驚する気持ちを恋と感じちゃったりして。
     お土産の箱に手を伸ばしたとき、バチンと閉められ手を挟まれた記憶があるんですがあれもドキドキしました。


    くちびるは動詞であると主張してくちびっている君が大好き(宇都宮敦)

      これも同上な感じ。その独特の表現方法に歌い手さんはメロメロなのでしょうか。

     「くちびっちゃう」って云うおんなのこ。確かにステキ。
     

    もう一度来たらここには最初からカフェなどないと言われそうで好き(仁尾智)

     吊り橋効果とも似ているんですが記憶を揺さぶられる瞬間ってきっと恋に落ちやすいっていうか洗脳を受けやすいんだろうなあ。
     久しぶりに来た思い出の地。思い出の場所、それがなくなっているかもな不安。のすたるじーー。

     

    ああこんなところに恋があったって拾ってみたらやっぱり恋だ(野良ゆうき)

    いやーステキ。2013年もはや恋は拾うものだみたいな感じ。
    恋は落ちるものとか甘い罠とかいろいろ言われていますが実際は
    拾うものなのかも。

    拾うひらわない、見つける見つけないと自分に引き返すチャンスが与えられているっていう意味では落とし穴よりもたとえが正確なのではないか。
    そうして見つけて拾って中身を確認して自分のものにしてしまったことでぎっちり深みにはまってしまっているのだ。
     

     

     

    愛してる幸せだって言いながら早く過労死してしまいたい (平賀谷友里)

     こえーよ。
     まーでも幸せなんでしょうか。
      

    のぞき穴からたんぽぽが咲き乱れ告白せよと急かされている(平賀谷友里)

     春。告白の季節。
     たぶん目の錯覚で、きっと薔薇色っていうか自分の心を投影しているんだろうなあ、自分自身にせかされているんだろうなあって思いました。
     「のぞき穴」がちょっと緊迫感な感じですね。ばれるばれないみたいなスリルっていうか。
     

    けどけどが多いんだけど結局はあなたがすきです 必要なんです(平賀谷友里)

     言い訳を全部取っ払えばシンプルな本音というか欲望が残るというか。
     ただ面倒くさそうです。

     

    ポケットもタイムマシンも興味ない ドラえもんよりあなたが欲しい(加藤千恵)
    もう少し君に必要とされてみたい ドラえもんにはなれなくっても(加藤千恵)

     ドラえもん短歌で加藤千恵さん2つ。
     頼りになる(ようでならない)ドラえもんと較べるだけのみりきが君にはあるのか。
     


    「ぜんぶ好き」以外出口のない問いに「おっぱいです」で勝負して散れ
    (佐々木あらら)

      なんか好きというか、男の、酒の席の、悪乗りの愚かさというか業が凝縮されている。
     ムシマルは過去に「ぜんぶ」って言って「もっと具体的に言わないとダメ」的な駄目出しを受けたような気がしますが多分気のせいだよね。

     

    伊勢谷小枝子

    恋人はいてもいなくてもいいけれどあなたはここにいたほうがいい
    告白の上級系というか、存在の全肯定みたいな。

    なつかしいものしか好きなものがない あなたもはやくなつかしくなれ
    伊勢谷小枝子

     ちょっと怖い告白。過去になれってことなのか。
     …故人に?
     とまあそんな思いが巡っちゃうのはよい短歌。 

     

    誕生日おめでとう きょうも好きでした あしたもきっと好きだとおもう(枡野浩一)

     枡野浩一氏には珍しくストレートな感情表現。
     おもうって未来不確定的な感じが正直っぽい。
     

    人生のほとんど全部あげるから君のお金を僕にちょうだい(六条くるる)

     嘘偽りのない気持ちなのか。ぶっちゃけすぎ。
     

    二回目のキスはそういうことですね?そう思ってもいいんですよね?(真木さわこ)

     そうそう一回だけなら偶然ってこともありますからね、知らんがな。

    とりあえずそこにしばらく立っていて 今から脳に焼き付けるから
     (ショージサキ
    )
     すごく回りくどいっていうか、目の前に相手がいるのに離れたあとでもよすがを求めている感じ。

     

    そういえば迂闊な人に惹かれがち 暖炉で髪を焦がすみたいな (仁尾智)

     ムシマルはきっとそういうタイプっていうか、クリスマスキャンドルかなんかで髪燃やした記憶があります。ボッと。まったく火をつけるのはハートだけでイイっつーの。

     

    探し物まだまだ探す気なのですか? それより僕とShall we 暖炉? (すくすく)

     何なんでしょうね。この聞いたことあるフレーズ臭。ぽかぽかしませんか。

     いやー、短歌ってほんとにいですね、ではまた次回不思議の旅でお会いしましょう。 

    author:ムシマル, category:短歌, 11:41
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