ネットでね、見たんよ。
変な語り口からはじまる今回は。
すき家・南国店にお邪魔しております。
「ミニからメガまで盛りだくさん」と書かれているメニュー。
しかし、ムシマルの興味は、
その厚紙みたいなエンボス加工みたいなこの立派な紙の書いてある字の中にはない。
ムシ「あのー、すみません」
普通のすき家も南国店ができた時１回しか使ったことのないムシマル。おどおど。
緊張の坩堝。
るつぼの使い方を間違えている気がするものの、それすらもはや。
ムシ「すいません裏メニューでキング牛丼だか牛丼キングだかをやっているって聞いたんですけれど、この店にはありますか？」
店「はいありますよー。キング牛丼ひとつですか？」
ムシ「あっ(あっさり通って逆にびっくり)、たまご（５０円）追加で」
店「それでは注文の方、ひっくり返させていただきます」
間違えた！繰り返したのでした。確認は無事に済み、ムシマルは西澤保彦『赤い糸の呻き』を読んで待つ。
相変わらず、いい意味で倒錯しているなあこの作家さん。
と、ほんの数分後に届く。
これには少しびっくり。
だいたいにおいて大盛りメニューは量に比例して時間がかかるものでした。
「どんぐりころころ」のチャレンジオムライスなどは４０分くらいかかった気がしたものですが。
（あれは予定よりも早くきたせいもあるか。詳しくは
こちらにムシマルの大敗北があります）
そんな敗北の感傷はどうでもいい！モニターを映せ！と思われた方々。
とおからん者は音に聞け。ちかかランカラーン！お、誰か来店したみたい。
割と遅いのに、お客さん入ってくるなー。
見ろ！
見ろ！牛丼（並盛）の6倍の牛肉が盛られているとのこと。メガ牛丼の２倍とか。
メガメガ。メガは６００円台なので、少なくとも２００〜３００円お安くなっております。
キング牛丼についての詳細な記事は
こちら。
けっこう有名な大食いの方なんでしょうか。
ズキュウーーーン。
いやすごい。これはもう牛丼という名の風林火山だよ。
何かにつけて〜のごとしって言いかねない。
どっしり構えた存在感。
ひょいぱく。
ふんふん牛丼だ(当たり前)。
あんまり牛丼食べないけれど、しっかり牛丼であったかい。味も染みている。
ぱくりぱっくり。
味に飽きそうなので変化を！ということで頼んだ卵。
今思えば温玉の方がよかったか。
でも６０円（タマゴより＋１０円）なので最終１，０００円になる。
百円台ですむか４ケタになるかって結構違うような違わないような。
えいっ。いったれー。
いったー。
ふむう、ご飯は２．５倍。お肉は６倍。
あとは、わかるな？（ニタリ）。
つまり、通常よりもお肉比が多く。
後半は肉ばかり。
ちょっと七味など入れたりし、お味にパームのごとく変化を。
好きな投手はミンチ―(広島)。名前だけしか知らないけれど。
ふん、ご飯だけもう少し頼んでも…いやそれだとお腹が持たないのか？
かんしょくー。
まあムシマルにとってはちょっとした長篠の戦いでしたね。
意味？意味などありませんが。
