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    ドラえもん短歌

    えー、今回は
    ドラえもん短歌スペシャル。

    あー、そのー、
    すべての短歌は
    小学館 『ドラえもん短歌』
    枡野浩一 選

    より。


    みんな たすけてドラえもん という気持ちではないでしょうか。

    ムシマルのコメント付きでどぞ。


    負けないで。
    拳を握る
    母心
    いつしかドラえもんになってた
    青野ことり

    わりとピンポイントに心に響きます。
    ぐーしかできないっていうのが、こんな歌になるとはなあ。
    はらはらするときは、いつもグー。


    青空の入道雲は
    それはもう
    配色として
    ドラえもんです
    辻一郎

    バカみたいにキレイな歌。
    さわやかな風が吹き荒れました。
    さりげにスケールでかいし。


    駄菓子屋の前で百円握ってる
    子供たちの手は
    ドラえもんの手
    天国ななお

    ぐーシリーズ第2弾。
    ぐー=大事なものを握っているの構図が成立。
    お母さんも子どももドラえもん。


    ふらついて 土にこぼれし ミステリー
    ここだけ急に俳句自動生成マシン。
    こぼした土から犯行が露見しそう。
    俳句とミステリーのコラボレーション。



    ドラえもんごっこをしてただけだから
    押入れで泣く
    わけがないから
    月原真幸

    ヘタな嘘って時にドキッとします。
    立派なおとなのひとが、
    こんな子どもっぽいことしないっていうバレバレさ。
    言われたらほっとけなくなりそう。


    時々は未来のことを思い出し
    押入れで鳴く
    ドラえもんです
    篠田算

    押入れシリーズ第2弾。
    心細いよなあ。
    リングでいえば『ループ』だもんな(わかりずらい)。
    鈴木こうじ作品ではループ一番好き。


    ポケットは燃えてしまった
    これからも僕は一緒に暮らしていいか?
    篠田算

    ちょっとブラックというか、
    ドラえもんの存在価値はどこにあるか
    (秘密道具以外か)
    という問題作。



    ドラえもん無しでここまで生きてきた
    自分をもっと褒めてあげたい
    志井一

    ちっちゃいころは大嫌いだった
    のび太に感情移入しちゃう今日この頃。
    うらやましくなってきたのかなあ。



    大丈夫
    タイムマシンがなくっても
    あの日のことは忘れないから
    加藤千恵

    ドラえもんがいなくってもシリーズ第2弾といったところ。
    「こころのひみつ道具を持て!」(適当)という感じ。
    何とかなるのかもと思わせます。

    あんなことできたらいいなできなくても
    いつまでもそばにいてねドラえもん
    天国ななお

    旧OPと重ねて、
    ドラえもんが何もできなくてもシリーズ第2弾。
    シンプルだなあ。


    「ここじゃないどこかへ」なんて
    告げ方じゃ
    どこでもドアでもどこへも行けない
    宇都宮敦

    こちらは屈折しています。
    後ろ向きじゃ、どんな便利な道具でも前へ進めない。
    あいててて。逃げ道を探している人には耳が痛い。


    「またドアが壊れちゃって」と
    言い訳をする日々なのか僕の未来は
    佐々木あらら

    逆に、もし便利な道具があっても
    夢を叶えられるかどうかは別問題。
    上の句とも重なりますが、
    ツマンナイ日常にひみつ道具が埋没しそうな恐怖があるなー。


    いつだって
    「どこでもいい」と
    言う君じゃ
    どこでもドアは使えないよね
    三玉小春

    二つ上の句と発想は一緒ですが、
    2人称になることで
    だいぶ印象が変わります。
    他人へのあきらめの違いと自分へのあきらめの印象の違い。



    あのひとの
    心をみせて
    ドラえもん
    でもわたしのは
    隠しておいて
    水橋かさね

    ずっるー。
    わけあって、ずるい女心にはいま敏感。
    不公平でないとできないこともあるのか。


    読んだあと
    懐かしくなる
    『ドラえもん』自体が
    タイムマシンってことか
    仁尾智

    本日しめの歌は、
    小学校時代コロコロコミック派のムシマルにはクリーンヒット。
    っていうか『のび太の鉄人兵団』とかリメイクしてんのか?
    変わりながらも変わらないものがあるというのは良いものです。


    SF=すこし・ふしぎの完成型だよなーとか適当なことをつぶやきつつ、
    次回へつぁいちぇん。

    author:ムシマル, category:短歌, 23:13
    comments(2), trackbacks(1), pookmark
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      author:スポンサードリンク, category:-, 23:13
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        Comment
        数日前、NHKラジオを聞きながら車に乗っていると、
        ドラえもん短歌の特集をやっていました。
        思わず目的地を越えて聞いたことでした。
        なかなか深い(^_^;)
        ふぉん, 2013/05/03 10:27 PM
         おお、ラジオでそんなのやっていましたかふぉんさん。
         ドラえもん誕生まであと99年数ヶ月、なんとかセワシくんのいる未来までつなげたいところです。

         誰もが知ってるから、入りやすくてジンときますね。
         ムシマルは短歌紹介にコメントをいただけるのが1・2
        を争うくらい嬉しいので またよかったらどうぞお願いします。
        ムシマル, 2013/05/05 7:44 PM









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        ドラえもん映画
        今日は朝一番で子供とドラえもんの映画を見に行ってきた。「のび太と鉄人兵団」リメイク版であるにもかかわらず、原作や旧作とは違う脚本と演出。うまくまとめてます。ドラえもんフリークのわたしもうならされました。やっぱりドラえもんは安心して見られる。自分を犠
        にたろうの退屈な日々, 2011/03/28 11:23 PM